プール内に角型土嚢の止水壁を作り、止水効果の実証実験を実施しました。
◎実験結果はプール(直径3m、高さ70cm)の中央に止水壁(横6列・3段、奥2列)を設置し、
北側貯水槽に入れています。止水壁面からの浸水はありませんが、止水壁を設置したときにできた
「プール底のしわができ、その隙間を通水して土のう下から浸水しています。
少量の水なので簡単に塵取りですくいとれます。
※ビデオは終始ありますので希望の方はご連絡ください。
[実験内容]
1.実験終了時の入水れ側(北側)に24分間で高さ約42cm(角型土のう3段の中断付近)が貯蓄され、
反対側にプール底のしわからの水量約10pが入りましたが、
角型土のうの止水壁面からは、ほとんど浸水がありませんでした。
◎止水壁面を拡大しました。
止水壁面からは、土のう内を通り抜けた水滴が2・3か所滴り落ちていたのみで、
流れ出るような水は確認できませんでした。
【拡大説明画像】
(南側水位の10pは殆どプール底のしわとプールの側面が水圧で押され、
止水壁との間に隙間が発生して通水したものです。
※止水実験全体の動画もありますのでご希望される方はご連絡ください。